カヤックにセーリングを取り入れてからは、航行中、すこしヒマが出来ました。
航続距離も伸びたので 以前よりも携行食を選ぶようになりました。
航続全域をパドリングしていた頃は腹は減りますが 飲食の間 風に流されるのを嫌い、
いづれは 加圧式の水筒や固形ブドウ糖を携行しようと思っていました。
風を味方につけてからは考えが変わり、なにか雰囲気の良いものを海上で食べたいなと思います。
司馬遼太郎の小説 坂の上の雲 を読むと 旗艦三笠艦上、東郷平八郎の参謀 秋山真之が
ポケットに入れた煎豆をぼりぼりと行儀悪く食べるシーンが描かれています。
沖のカヤック上で豆が食いたいなと思い、そうしています。
水密の良いペットボトルにピーナッツ等を入れて携行します。
私は業務スーパーのイカリ豆(そら豆の唐揚げ¥78-)が好み。
災害地に真っ先に入るボランティア団体は、時にはかえって邪魔になると罵られたりしながらも活動する。
ゆえに装備品は全て自己完結型。
彼らの携行食を調べると魚肉ソーセージが有ります。
安くて 軽くて 常温で長期保存が効くタンパク源だ、とのこと。
缶詰と比べて出るゴミがコンパクトです。
これも真似して 携行しています。
業務スーパー フィッシュソーセージ 5本で¥158-
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