田中です。 YT17の リアデッキに、全面内壁保冷板の入った キャリアーボックスを装備して、保冷板の入ったフタを付ける。 このフタは海上で片手で簡単に開け締めが 出来て、なおかつ、転覆時に浸水しない事。 浸水しても簡単に抜ける事。 再乗艇 時に 破損しない事。 保冷剤と、釣った魚をバンバン入れられる事。...
1号艇 田中です。 YT17には3系統を 用意しています。 YT17- キャデラック カムクリート、シーブブロック、等の各パーツにオーナーとの相談で高級品を使用します。 ロープ類はケブラー繊維を多用し、マストやブームにカーボンコンポジット素材を多用します。 トグル、アイ、その他、高級ウッドパーツを多用します。 高性能で、高級感が溢れ、高機能素材を満載した...
1号艇 の 田中です。 横山 晃 設計士をご存知でしょうか。 故人です。今 望んでも 誰ももう 会えません。 昔、マリン雑誌の 「舵」誌にページを持って居たかと記憶しています。 私が読んだのは 「海で生き残る条件」「新ヨット工作法」「ヨットの設計」です。...
1号艇田中です。 昔、水泳部にいた友人が、自由形の世界記録を出すのだと言い、足ヒレと手ヒレを装着すると言うので 彼の顔をみたが、冗談ではなく 真顔で言っていた。 レーザーレーサーという 抵抗のうんと低い加工がされた水着は、当時はまだ無かったが、有ればそれを着ただろう。...
YT17(Yokoyama tribute 17ft)の船体設計について ヨット設計者横山晃氏が亡くなられる前に沢山お聞きした話と数値をできる限り踏襲して設計しました。 シアーラインから下には流体力学などの知識のない私達は 経験値などを盛り込む事をしなかった事が、この高性能を生んだと考えています。 多くのシーカヤックとは設計思想と それに伴うハル形状が大きく異なります。...
1号艇の田中です。 セルフレスキュー艇という船種を考えます。 セルフレスキューという用語が既に有り、既に優れたテクニックが多く存在しますね。 私も何種類かのテクニックを身につけて 少し手を加えて常用しています。 半場さんはカヤックやカヌーの日本でのパイオニアの1人ですから そのテクニックの...
1号艇の田中です。 無駄を削ぎ落とした スパルタンなデザインのカヤックはカッコ良く 高性能で、 シンプルイズベスト的なスマートさも有り、超軽量だったりして宣伝文句にも事欠かない。 それに やや装備不足でも説明がつくのでコストダウンもしやすい。 考えると良い事ばかりなのですが、我々は原則的にスパルタンなデザインはしない。...