相模湾内の小さな半島 真鶴半島に行ってきました。
琴ヶ浜の ほんの小さな小さな砂浜から、YT17 2艇で出艇。
他岸は基本的に岩かゴロタ石の海岸です。
この日は大潮の干潮満潮の出艇時はその中間時刻で、
帰ってくる頃が満潮時です。
干満で浜や岩、その周りの潮流はどう変わるか。
安定しない2mの風。凪。
琴ヶ浜から三ツ石を廻り、すこし行った所で上陸、食事して折り返します。
岸壁からあまり離れずにゆっくり岸ベタで移動したのは、それが楽しいからです。
普段 茅ヶ崎沖をセーリングで巡航しているのは この海岸線は変化にとぼしく、
見ても面白くないが、それだけに 風が非常に安定して吹くからです。
私にとって茅ヶ崎はパドリングやシュノーケリングや釣りがつまらなくてセーリングやサーフィンが楽しい海です。
他の海にも多分それぞれに特徴が有って 何に適した所なのかを早く判断するのが楽しむコツです。
自分の舟の特性が海況の変化にどう反応するのかをよくよく観察しています。
今回、真鶴 琴ヶ浜沖の三ツ石 東側に東向きの激しい潮流波(局地的に波高1.5m)が有りました。
茅ヶ崎沖には見られない強い潮流につっこんだ時のYT17の動きは非常に満足出来ました。
その土地特有の、自分が不慣れな海現象に思いがけず 飛び込んだ時に舟に少しで良いので余裕が欲しいです。
海岸線に変化がとぼしく、見所が少ないと、風は安定する場合が多い。
そんな地域を爽快にセーリングして、高速巡航でパスしたい。
岸壁の風景に圧倒されるような場所は風が不安定なのでセールは収納してパドリングを楽しむ。
その時のパドリングは高速巡航ではなくて岩礁を縫う様なターンを連続する操船になると とても楽しいです。
荒天時、岸壁を大きく迂回せざるをえない時は、多方向からの複雑な大小の波の中を高速巡航したい。
帰って来た時、疲れはなるべく全身に平均しているのが理想です。
お尻や腰、肩、手の平、ばかりに痛み等が集中しないか、を、いつもチェック。
帰りに崖から10mと離れない海面でイルカに会いました。
どうしてこんなところに居たのか?
往路でつっこんだ激しい潮流波の原因は?
家に帰ってから、釣りナビくん サイト で海底の地形をチェックします!
コメントをお書きください