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沈してみよう

田中です。

 

海上でカヤックから降りて

カヤックを転覆させてみましょう。

起こして、排水して、再乗艇してみましょう。

 

上記の行動後、「濡れた」以外の

現象がおきない様、装備や服装を

チューニングします。

 

「濡れた」、以外によくおこる現象

1. 装備品の流失、紛失

2. ハッチ内浸水

3. 再乗艇に難儀する

4. 体温の低下

 

1.は転覆した時と、正立状態での

波による浸水、満水、時とは

全く別の流失がおこるので注意。

 

2. 全ハッチ内にはスポンジの切れ端を

2〜3個づつ入れておく。スポンジで

抜ける程度の浸水なら有っても良い。

 

3.はリアデッキに何も積まない事

リアデッキに何も装備をしない事

リアデッキの最も低い所を確認する事

再乗艇に難儀したら、とりあえず

つるっとした何も無いリアデッキに

して、その最低部からよじ登り、

またがる。その後カヤックは意外に

安定します。

 

4.はウェットスーツ等を着用する事

サーフィン用やダイビング用にするなら

ウェットスーツは体にピッタリサイズの

オーダー品が良いが、

カヤック専用にするつもりの

ウェットスーツ選びなら

つるしの大きめサイズを選べるので

意外に安価で快適ですよ。