セーリングカナディアンで海遊び

半場です

 

セーリングカナディアンで海遊び

 

まずは釣り

 

大きな覗きメガネを作って、海中や水底を観るのは飽きることがない。

見えて来るのは 白い砂地や岩場そして海藻の林。

慣れると色々な生態系が見えて来ます。

気が向くと釣り糸を垂らすのです。

深場は濁りで見えない事も多いのですが色々な魚が良く釣れたし、生き物好きの私は飽きる事がありませんでした。

 

夜船遊び

 

静かな夜に湾内に漕ぎだし、明るいガソリンランタンにシェードを着けて舷側に下げると色々な魚などが寄ってきます。

小さなイワシや小さなイカをすくってそのままパクリ、潮味もあって中々美味しい。

美しいヒレを広げてトビウオまで寄って来たのですくってこれは刺身。

美味く無いはずがない。

 

潜って魚突き

 

セーリングで探し当てたお気に入りのポイントにアンカーを降ろし係留します。

素潜りが得意な私は、銛を持って息を整え潜ります。

漁師から教わった、天気の先読み、潮のこと、季節の獲物。

息止めが得意だったので大物を狙って、深さ15m以上潜ると、水圧で肺が小さくなり浮力が無くなり海底にドスンと座れます。

その海底から遥か船底を見上げると何故か不思議な雰囲気なのです。

 

アンカーのラインが潮止まりなのに真っ直ぐでなく緩くくねる事で複雑な緩い流れを実感出来ました。色々な魚に混じりヒラメが白い腹を見せながら上を泳いでいる。

３分程度の夢心地でした。