半場です。
半世紀も前、ファルトボートの2人艇を手に入れ 夫婦で沢山乗り回し、そしてファルトの1人艇を手に入れた時、チンした後、船に乗ったまま起きるテクニックがある事を知りました。
知り合いでただ一人の名人 服部氏 が手本を見せてくれたので「そうやるのか」と簡単に考えて 訳も考えずに練習と実験を丸一日繰り返して夕方初めて起きました。
筋肉はガタガタ、目が回って吐いたり、大変でした。
確実と思えるまで又もう1日。
やっていたのは今で言うロングロールです。
実戦としては渓流でバカな乗り方していて沈してからのロール3回程。
それより使用頻度が高かったのは、海で波が高く出られず 沖まで引いていってエントリーロールで起きたりしていました。
磯場で水中眼鏡とロールでサザエを採ったりなど、若い頃は情報もなくそれ以上に、おバカで無知だった。
もう随分昔からロールはしていません。もう起きられない。
今では荒海に強いYT17での沈を考えると高速セーリング中にキャプサイズやブローチングをおこす状況です。
だからロールでなく田中君の様に荒れた海でもスルッと乗り込むテクが現実でしょう。
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德 (月曜日, 15 6月 2020 20:56)
有れば良い技術ですよね。
熟練カヤッカーには、もはや必要は無いでしょう�