半場です
(ハッピーマン)田中君の漕いでいる時の心持ちが、アニメを見るように伝わりました。
私と漕ぎの気持ちが これほども違うのかと思いました。
今の私は漕いでいる時は殆ど漕ぎ方に意識する事はなく、ときには意識をすると 何故かピッチが早まってしまうようです。
私はもっぱら近所の湖水で漕ぐことが多く、パドリング中であっても私の意識は見知った植物や野鳥に向けている為に ふと気がつくと漕がずにただ漂っている事が良くあります。
セーリングに至っては大体の方向へYTを向けたら、おおよそなセッティング。トリムも何もかも、かなり甘いですね。
行き先は、何となくこの船が行きたがる様な方向を選びます。船から「その風向きならもっと漕いでくれよ」と聞こえる時はセーリングにパドリングを重ね、独特のカヤックとの一体感を楽しみます。
こんな時のYT17は実にパドルが軽く走りは快適なのです。
トレーニングで無く、黙々と行く行者でも無く、真面目である必要もない。こんな走り方では仲間の船と仲良く並走は仲々難しい。
YT17のスタンドアローンとは。
独立、頼る相手を必要としない、仲間に対して心を向けている必要も無く、一人で楽しめる。このカヤックはパワー不足やテクニック不足をカバーしてくれるので自然界で自立している感覚を楽しめるのです。
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