1号艇 田中です。
YT17には3系統を 用意しています。
YT17- キャデラック
カムクリート、シーブブロック、等の各パーツにオーナーとの相談で高級品を使用します。
ロープ類はケブラー繊維を多用し、マストやブームにカーボンコンポジット素材を多用します。
トグル、アイ、その他、高級ウッドパーツを多用します。
高性能で、高級感が溢れ、高機能素材を満載した まさに キャデラック仕様です。
YT17- ランナバウト・ストーマー
信頼性を重視してパーツを選ぶと、使い心地は キャデラックには劣ると思います。
しかし、海旅、海峡横断、長距離航行、単独航行、などにおいて信頼性に勝るものは有りません。
ストームの端の風域をも利用して遊び、いち早く 危険を察知して離脱する!
そんなヒット&アウェイ、ならぬ ランナバウト・ストームなパドラーに最適な選択です。
YT17- タイフーン
YT17-mark1(実験艇1号) = 田中が 台風直下(湖です。さすがに海は無理でした)で試用した装備をそのまま採用しました。
破損する事は前提での装備品は、手に入り安い、汎用の、安価なパーツを多用します。
多少の破損は覚悟の上で 大破や パドラーの怪我の要因になる物は外してあります。
田中が砂まみれになって 開発、試験、採用した装備には、マストやセイルが無いにも関わらず、
固定のスケグと 可変式のセンターボードが標準装備されています。
吹き荒れる暴風下で、文字通りのコントロール不能に陥ったYT17−mark1は、センターボード全開の状態でコントロールを復活しました。
図太い、バウ・ライン、2箇所のパドル・ストックを標準装備、自動排水機能を備えたYT17はポンプやベイラーは不装備で、その他の装備も極、簡易です。
カスタムベースの、プレーン・タイプYT17としてお選び下さい。
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