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ウミスズメ

茅ヶ崎 沖に数km漕ぎだすと

カンムリウミスズメが泳いでいます。

ツガイなのか 2羽でいる事が多いですね。

彼らは小さな ペンギンで、

潜っては水中を泳ぎまわっています。

 

オオミズナギドリが 海面を埋め尽くす年もあれば

今年などは少ないです。

多い年にはカヤックから引っ張ったルアーにいたずらして

からまって 凧揚げ状態になる事もよくあります。

 

セーリング中、上空をウミネコが飛ぶと、

実際の風の方向が分かって便利です。

セーラーが頬で感じている風の方向は

舟が進む方向とスピードが絡んで

本当の風の吹いてくる方向と一致しません。

実際の風の方向は海面の波紋を見て知りますが

私はウミネコの飛ぶ向きを見るのが分かりやすくて

好きです。

 

トンビが飛ぶのを見ても

風の向きは分かりづらいですね。

トンビが乗っている風は

私が使う風と違う事が多いです。

 

やたらとバタバタはばたくウミウ

飛び立ちも、風の方向は分かりますが、

 

私のセイルの上をかすめる様に

斜めに横切る

低空の すべるような

ウミネコのグライディングが

やはり風を見やすいです。