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YT17セーリングカヤックのリグ

1号艇 茅ヶ崎の田中です。

YT17セーリングカヤックのセイルは

モールド上で制作します。

小さなセイルでねらい通りの性能を出す為に

そうしています。

今までに試作してきたリグで

セーリングしながら

基本的に海上で考え出した要求性能を

工房のパソコンで整理して設計。

モールドに起こします。

1号艇 48歳 田中が自分なりに考え抜いたセイルカーブに

2号艇 70歳 半場さんがニコニコしてOKを出したので

一安心。

自信を持って皆様にオススメ出来ます。

試験艇である1号艇用のリグは

田中の判断でリーフポイントは無し。

常時フルセイルで荒天に対応します。

トラブルを経験して開発を進めるのが目的です。

2箇所で結んでパッキング出来て

3本フルバテンのセイルをコンパクトに収納し

激しい波間の着岸に備えます。

 

試乗艇の3号艇も 強風時には試乗会は

やらないので 複雑なリーフポイントは無し。

シンプルなリグで快適なカヤックセーリングを楽しんでもらいたい。

 

2号艇 半場さんはワンポイントリーフ付きで

セイル面積を変化させてセーリングします。

半場さんはセイルは自動車で言うアクセルだと考えていて

いづれジブセイルも装備予定。

ジブ+フルセイル

フルセイル

ワンポイントリーフ

の3種類から動力を選び

その日のセーリングスタイルを決めるのでしょう。